ECOへの取り組み

循環型リサイクルで豊かな自然を守る

捨てるものはなく、すべてをふたたびお庭へ―「循環」の実現

廣瀬造園では、エコロジーへの取り組みを実施

廣瀬造園では、環境に配慮し、廃棄物の削減と資源としての再利用を目的とした、エコロジーへの取り組みを実施しています。
以前は焼却処分していた枝葉や幹を、自社粉砕場にて、微生物資材「カッセー液」を用いた「カッセーチップ工法」で、「カッセーチップ」として再資源化。ふたたび大地へと戻る、循環型のリサイクルを実現しています。

カッセー液を用いたカッセーチップ工法の特徴
微生物資材「カッセー液」に含まれる有効複合微生物の働きにより、広葉樹・針葉樹ともに3ヶ月で腐熟します。
有毒ガスの発生を抑制し、人畜に無害です。
発火がなく、野積みが可能です。
カッセーチップの活用
造園用の肥料、異常ph土壌の改良資材として活用できます。
有機肥料との混合により、農地用の土壌改良資材として利用できます。
マルチング材として使用し、雑草の繁殖を抑えることができます。
樹木の腐敗防止成分「セルロース」「ヘミセルロース」「リグニン」等を微生物が早期に分解。病害虫の異常発生を抑制します。

施工の現場で発生した枝葉が再利用されるまで

  • STEP1伐採・剪定
    伐採・剪定
    伐採・剪定を行った現場で、刈草・枝葉等を収集。
    トラックへ積み込み、自社粉砕場へと搬入します。
  • STEP2枝葉の集積
    枝葉の集積

    搬入された樹木・枝葉は、自社粉砕場に集積され、その後粉砕されます。

  • STEP3粉砕
    粉砕
    粉砕機で「おが」状のチップに粉砕します。投入口に枝葉を入れると、チップ状に粉砕され、ベルトコンベアーを経て堆積される仕組みです。
  • STEP6ふたたびお庭へ
    ふたたびお庭へ
    土壌改良材、マルチング材として活用することができます。
  • STEP5堆積・熟成
    積・熟成
    3ヶ月ほど熟成させると、「カッセーチップ」が完成します。
  • STEP4カッセー液を滴下
    カッセー液を滴下
    ベルトコンベアーで運ばれるチップにカッセー液を滴下し、堆積します。

廣瀬造園は、庭づくり・緑地メンテナンスの過程において、環境保護に取り組んでいます。

カッセーチップをお譲りします

カッセーチップ工法でつくられた、廣瀬造園特製のカッセーチップを、ご希望のお客さまにお譲りしています。
トラックや袋などをご用意いただければ、速やかにお分けすることが可能です。
お庭の花壇や家庭菜園に、ぜひご利用ください。

カッセーチップをお譲りします
マルチング材としての使用例
  • マルチング材としての使用例
  • マルチング材としての使用例

カッセーチップ成分分析結果

試験期間 平成29年7月26日~平成29年9月14日

採取場所 有限会社廣瀬造園 自社粉砕場
試料 たい肥(カッセーチップ)
採取日 平成29年7月26日 13:40
天候 曇り
計量対象 単位 試験結果 計量方法
窒素・全窒素 w% 2.9 肥料分析法4.1.1.2
リン・全リン酸 w% 0.61 肥料分析法4.2.3
カリウム・全カリウム w% 0.6 肥料分析法4.3.3
C/N比 7.2 計算による
カルシウム(石灰) w% 2.4 肥料分析法4.5.1.2
水素イオン濃度(ph) 8.2(22.7℃) 肥料分析法3.3.1

※湿試料あたりの値
※全リン酸はP2O5、全カリウムはK2O、カルシウムはCaOとしての値

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